ストラトとテレキャスはどっちがいい?弾きやすさや音の違いを比較してみた

2020年3月20.21日に幕張メッセで開催されるKnotfest。
その主催である アメリカのアイオワで結成された9人組ヘヴィメタルバンドSlipknot。
各自別々のマスクとナンバリングを施されているSlipknotであるがそのナンバー④であるギタリストのJim root。
僕の所有するfender社から発売されているシグネチャーストラトとテレキャスターを比較しながらまとめていきます。
ストラトとテレキャスの特徴
まずは両モデルのスペックを比較していきます。
・Jim Root Stratocaster Black

特徴
マホガニー・ボディ
ラージヘッドを持ったCシェイプのネック
22ミディアム・ジャンボ・フレットでポジションマークの無いエボニー製の12インチラジアス指板
EMG 60 (ネック)と81 (ブリッジ)の アクティブピックアップ
シングルコントロールノブ(ボリューム)と3WAYピックアップ・スイッチ
ハードテイルストリング スルーボディブリッジ
¥221,000円
・ Jim Root Telecaster Flat White

特長
マホガニー・ボディ
22ミディアム・ジャンボ・フレット採用のエボニー製の12インチラジアス指板
EMG 60 (ネック)と81 (ブリッジ)の アクティブハピックアップ
シングルコントロールノブ(ボリューム)と3WAYピックアップ・スイッチ
ハードテイルストリング スルーボディブリッジ
¥162,700
ストラトがfender USA製
テレキャスがfender Mexico製
僕が面白いなと点は
・fender社の製品なのにピックアップに EMG製が搭載されている
・チューニングが安定するようにトレモロレスのブリッジを採用されている
・エボニー指板、ジャンボフレット
です。
あと製造元以外のスペックは特に大差がないように思われますが価格が大分違いますね。
ちなみに テレキャスター の方はスクワイヤー(フェンダー社が保有するブランド)から廉価版が販売されているのでストラトも出して欲しいなと思いました。
ストラトとテレキャスの音の違いは?


ピックアップはEMGの60(ネック)81(リア)が搭載されています。
僕の印象はストラトの方がハイのキメが細かく固めな印象
テレキャスはミドルからハイまでバランスよく聞こえる印象
ネックPUの音はテレキャスの方が抜けがいいと感じました。
ストラトとテレキャスの弾きやすさを比較

これは個人的に驚いたのですがネックの太さが全然違います。
ストラトは結構薄目な印象なのですがテレキャスが太目です。
シグネチャーなので同じくらいだと思っていたのですがかなり好みが分かれると思いました。
あと テレキャスの方 のフレットの接着剤が少しはみ出ていました・・・


両モデルともにボディが少し削られていて専用のネックプレートが取り付けられています。
ハイフレットまで弾きやすい印象を受けました。

ストラトの方はポジションマークが無くて不安に思う方もいると思いますが立って弾く時はネック横のマークがあるので僕は問題なかったです。


写真の通りマットな塗装でボディは指紋が付きにくい分ピックガードの指紋が目立つ気がします。 そしてテレキャスターの方がほんの少しだけ艶があるように感じました。
画像を見るとわかりますがストラトがテレキャスターのように角ばったシェイプをしていて通常のストラトと差別化できるのも個人的に高評価です。
【結論】ストラトとテレキャスはどっちがいい?
ネックが薄目でコードが押さえやすい |
ポジションマークが無いのがかっこいい |
3wayスイッチの位置がストラトの方が近く切り替えやすい |
塗装がサラサラな手触りでストロークしやすい |
作りがストラトの方がしっかりしている |
以上の点から僕はストラトの方がいいと思いました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
僕もテレキャスターとストラトどちらを買えばいいか迷っていた時期がありました。
たしかにレスポールなどからストラトに弾き替える時の違和感などはありますがそこまで不安には思わなくていいと思います。
Slipknotが好きな方はもちろんメタルなどハードな曲を弾きたい方にもおすすめしたいギターです。
購入を迷っている方に少しでも参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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