ジブリパークの予算が少ないのは何故?事業費や総工費はどこから出るのかついても
去年ジブリパークの開業が発表されて新たな内容が発表されましたね!
千と千尋に登場する食堂街を模した飲食施設などを整備したり「どんどこ森」エリアには「となりのトトロ」に出てくる社(やしろ)や散策路を設けたりなどワクワクする内容になってますね!
個人的にはもののけ姫の施設が気になってます~!
しかしかかる費用が約340億円とありました。
今回は
ジブリパークの予算が少ないのは何故?
事業費や総工費はどこから出るのか
施設紹介
でお送りします。
ジブリパークの予算が少ないのは何故?
まずはジブリパークの予算はかなり少ないように思われます。
何故少ないのか説明していきますね。
他のテーマパークの費用
他の代表的なテーマパークと費用の比較をしていきます。
ディズニーランド | 約1,800億円 |
ディズニーシー | 約3,350億円 (ホテルミラコスタ建設費を含む) |
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ) | 約1,700億円 |
ハウステンボス | 初期投資:総額2000億円 |
レゴランド | 約320億円 |
有名どころとはケタ違いに費用が違いますね!
ディズニーやUSJはよくアトラクションが増えますが・・・
それにしてもジブリパークの方は少ないように思われます。
ちなみにディズニーランドに建築予定の美女と野獣エリアですが約320億円を予定しているみたいです。
1エリアだけでジブリパーク並みの費用ですね・・
ジブリパークの費用とレゴランドの費用は同じくらいみたいなので少しだけレゴランドの画像を見てみましょう。
どうでしょうか?
僕は少し安っぽいような気がします・・・
320億円だとこのくらいのクオリティーになってしまう気がしますね。
各テーマパークの大きさ
では次にジブリパークの大きさです。
ディズニーランド | 51ha |
ディズニーシー | 49ha |
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ) | 47ha |
ハウステンボス | 152ha |
レゴランド | 9.3ha |
そしてジブリモールの大きさですが・・・194ha
どのテーマパークと比べてもずば抜けて広いですね!
こんなに広いのに費用は少ないのですね・・
ちなみにレゴランドの大きさはジブリパークの約20分の1ですね。
何故予算が少ないのか
では本題です。
何故予算が少ないのか理由は二つあると思われます。
1つ目は現在使われていない設備をリニューアルするからだと思われます。
何もない場所に新たな建物を建てるのではなく既存の建物をリニューアルすることによりコストが下げられているわけですね。
2つめはジブリパークの建築費用が県のお金(税金)から出されているから
かと僕は思います。
ジブリって日本の代表的なアニメ達ではありますが皆が皆好きなわけじゃないと思います。
もしかしたらジブリを知らないなんて人もいるかもしれません。
県のお金が自分の嫌いなものまたは知らないこと興味のないことの為に税金を使われているなんて不満に思う人がいるのかもしれません。
ディズニーランドやディズニーシーは株式会社オリエンタルランドから
レゴランドはレゴ社から
などなど他の大きなテーマパークはちゃんと会社が費用を出しているわけですね。
事業費や総工費はどこから出るのか
先ほどジブリパークの費用が県から出るといいましたが実は去年にジブリパークの運営会社が設立されているんですね。
この会社はスタジオジブリと中日新聞社が共同で設立したわけですが社長に中日新聞の大島宇一郎社長、副社長にスタジオジブリの中島清文社長が就いたそうです。
ジブリパークは愛・地球博記念公園に県が建設し、ジブリ作品の世界観を再現する。県とスタジオジブリ、中日新聞の3者は去年に、整備や運営で協力するとした基本合意書を締結したそうです。
ジブリパークの建築費は340億円は県の税金がやはり使われるみたいですね。
そして運営会社は管理運営の他に関連グッズの製造販売や展示物の企画制作、レストランやカフェ等々の運営のみを行うみたいですね。
ジブリパークの建設予定地は今の愛・地球博記念公園に建てる予定です。
引用:ウィキペディア
ウィキを見てきたのですが今愛・地球博記念公演は愛知県が運営しているみたいですね。
ここには「サツキとメイの家」が既にありますね。
サツキとメイの家はアニメの再現をする為、宮崎駿の長男である吾朗さんが監修に関わったみたいでスタジオジブリはお金を出したというところは特に書いてありませんでした。
設立した後は県が管理していたみたいです。
もしかしたらこれからジブリパークの新しいアトラクションを作るとしても建築費は税金が使われるのかもしれませんね。
会社設立したのなら建築のお金も出したりできないのかなぁ・・・と思いました。
施設紹介
引用:ファッションプレス
・青春の丘エリア
・ジブリの大倉庫エリア
・もののけの里エリア
・魔女の谷エリア
・どんどこ森エリア
となっています。
これからもっと増えるのかもしれません。
・青春の丘エリア
映画『耳をすませば』の「地球屋」や、映画『猫の恩返し』に登場する「猫の事務所」を再現した施設も整備していくようです。
・ジブリの大倉庫エリア
2018年9月末をもって営業を終了した温水プールの空間はジブリ作品の保管・保存を行う展示室、子どもの遊び場、多くの展示物を収蔵する倉庫などで構成されるみたいです。
・もののけの里エリア
映画『もののけ姫』のタタラ場をモチーフにした建物などを整備。広場には、タタリ神や乙事主をモチーフにしたオブジェの設置も計画しているみたいです。
・魔女の谷エリア
大芝生広場近くにある未利用地は、魔法を題材とした『ハウルの動く城』『魔女の宅急便』の2作品にちなんで、「魔女の谷エリア」として生まれ変わるみたいです。
・どんどこ森エリア
ジブリパークの中でも緑に囲まれる自然たっぷりの「どんどこ森エリア」では、受付所などを「サツキとメイの家」をイメージしたデザインとし、裏山の森に散策路を再整備する予定です。
まとめ
今回は
ジブリパークの予算が少ないのは何故?
→税金が使われているからとリニューアルの設備が多いから
事業費や総工費はどこから出るのか
→税金と運営会社
施設紹介
→現在5つの設備を予定している
でお送りしました。
いかがでしたでしょうか。
色々と調べているうちになんだか費用のことで揉めているのかなぁと思いました。
ジブリの世界観に浸れるジブリパーク。
作るならものすごいクオリティーを期待しています。
オープンは2022年と先ですがぜひとも行ってみたいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。